初めて犬を飼う人のためのサイトです
犬は飼い主の言動を観察し、信頼できるかどうかを判断しています。
そのため、犬と良好な関係を築くためには、その犬との接し方、特に褒め方やしかり方が重要になってきます。
褒め方としかり方を間違ってしまうと、犬との信頼関係や主従関係を築くことができず、なかなか言うことを聞かないわがままな犬になってしまう可能性があります。
まず、褒める時のポイントは、大きく分けて以下の3つがあります。
・褒め言葉を決める
・高めの声で褒める
・良いことをしたらすぐに褒める
犬を褒める時は、「よしよし」などといった特定の褒め言葉を決めてください。
褒め言葉を決めることで、犬は褒められていることを認識しやすくなります。
高めの声で褒めると犬が楽しい気持ちになるので、褒める時は普段より声のトーンを上げた方が効果的です。
また、褒める時は大袈裟なくらいに褒め、良いことをしたらすぐに褒めてあげることも大切です。
時間がたってから褒めると、何を褒められたのかよくわからなくなってしまいます。
良いことをした時にすぐに褒めることで、何が良かったのか理解しやすくすることができます。
しかり方のポイントは、大きく分けて以下の2つがあります。
・低い声でしかる
・悪いことをしたら犬にとって嫌なことをする
しかる時は、たたくなどの暴力を振るう必要はありません。
その代わり、はっきりと低い声で注意してください。
厳しい声でしかるのがポイントで、しかられていると犬に認識させることが重要です。
それに、何か悪いことをした場合には、犬がまたその行動をしたくなくなるように犬にとって嫌なことをするのも有効です。
悪いことをしたら、ゲージに入れるといった方法が一般的によく使われているので試してみてください。